2 10, 2014 | Post by: Clubverum No Comments

【マドリッド・フュージョン 2014】ミシュランの星の約束と、未来のガストロノミー

2014年1月27、28、29日、スペインが誇る料理学会「マドリッド・フュージョン」がスペインの首都マドリッドで行われました。毎年1月に行われるこのイベントは、世界のシェフや料理専門ジャーナリスト達が注目する食の祭典で、この期間マドリッドは世界の美食学の首都と化します。Club Verumも出席したのでご紹介させていただきます。

料理学会と同時に、会場にはショールームも設置され、大手食品・飲料メーカーの商品も紹介されました。

「マドリッド・フージョン」の興味深いことは、活動とデモンストレーションです。ワークショップには、毎年、世界を代表する偉大なシェフ達が参加し講演します。

例えば今年の食祭で最優秀ヨーロピアン・シェフ2014に輝いた ベルギーのGert De Mangeleer氏 (ブリュージュの三つ星レストラン Hertog Jan)や、

世界のベストレストラン50(2013)で見事No,1に輝いたスペイン・カタルーニャ地方のシェフ・ジョアン・ロカ氏(ジローナの三つ星レストラン Celler de Can Roca)をはじめ、

Joan Roca

アメリカのシェフ ・ホセ・アンドレス氏(ワシントン、 Mini Bar)、

Jose Andres

スペイン・マドリードのダビッド・ムニョス(三つ星に昇格DiverXo. )、

David Muñozマリオ・サンドバル氏( Coque)、アジアのベストレストラン50で最優秀女性シェフに選ばれたタイの Duongporn Songvisava氏 (バンコクのBo.Lan)、スペイン・バスク地方のペドロ・スピハナ氏(サン・セバスチャンの三つ星レストランAkelarre)、エレナ・アルザック(サン・セバスチャンの三つ星Arzak)、

Juan Mari y Elena Arzak

アンドニ・アドゥリス氏 (世界のベストレストラン3位、三つ星、エレンテリアのMugaritz)、

Andoni Luis Aduriz

スペイン・アンダルシア地方のアンヘル・レオン氏(カディスのA poniente),バレンシア地方のキケ・ダコスタ氏(アリカンテ・デニアのQuique Dacosta)など、

Quique Dacosta by MikelPonce

錚々たる顔ぶれが集結しました。

ミシュランの星一杯のこの輝かしい学会で、アンヘル·レオンシェフ(カディスのA poniente)の食用バクテリアと発光植物プランクトンを使用した「光板」についての発表は、過去数年間の学会の中で最も注目が集まったと、マドリッド・ヒュージョンのディレクター、ホセ·カルロス·カペル氏は述べました。

Angel Leon

別のワークショップで参加者の注目を集めたのは、ラ・マンチャ地域のトメジョッソ市から出席した、ピザの世界チャンピオンであるヘスス・マルキナ氏とボデガス・ヴェルムです。

Campeones del mundo de pizza 2012

verum tinto blanco

verum tinto blanco

ガストロミーに関わる伝統料理と、新しい料理、そのどちらも主役となった三日間となりました。この学会で、流行の「アーバン・ガーデニング」、ベジタリアン料理、米料理、菌類の料理、クリエイティブなタパス、世界のチーズ etc…さまざまなことを学ぶことができました。

Aprendiendo hacer un queso
毎年のように、最高のレストラン、最優秀ヨーロピアンシェフ、ボカディージョや、創造的な一皿への賞が授与されます。重要なのは、優れた新人シェフの発掘と同時に、偉大なるシェフ達の仕事が認められることです。

Bocadillo by Fripan

ワインも Enofusiónのおかげで、100種類以上のワインの試飲や、シェリー(へレス)の大々的な試飲、垂直試飲、日本酒とのマリアージュなどができるコーナーが設けられました。

結論としては、協賛ブランドのおかげで、偉大なシェフ達と相互に影響することができたと同時に、感覚的な経験をすることができた、貴重な学会となりました。

Hattori Yukio

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